お詫びと感謝

本日オーバーウォッチの運営会社ブリザードから臨時ニュースとして、ここ数週間続いていたハッカーの攻撃による切断現象の概要の説明と不安定な状況でもオーバーウォッチを続けてくれた感謝の印としてトレジャーボックス(ガチャ)を11個プレゼントするアナウンスがありました。

私の感覚としては非常に珍しい対応だと感じました。普通の運営会社であれば自らに非がないと明らかにしているのであれば感謝の気持ちであっても損失の補填と取られかねないプレゼントはしない物です。切断に嫌気がさしてオーバーウォッチから離れていたプレイヤーもトレジャーボックスがタダで貰えるならある程度戻ってくると思われます。ちなみにこのトレジャーボックスのお値段は11個だと10米ドル、千円ほどですね。

さてここである意味正反対のゲームと言えるスマホゲームの場合を見てみましょう。現在プレイしている星ドラではメンテナンス延長、不具合の修正、広告の誤表記は元よりアンケートやクライアントデータの全ダウンロードでもジェムを配っています。これは一般的に詫び〇〇と呼ばれ他のスマホゲームでもよく見られる対応です。良い事でも悪い事でも何かある度にプレゼントをしている状況です。またここで配られる物はある特定のアイテムである事は珍しくゲーム内仮想通貨がほとんどです。

この様に同じネットワークゲームという括りでも様々な要因、現地の法律であるとかユーザー層の違いまたは料金プランで求められる「誠実さ」が変わってきます。どのような事に対しても常に真実を見極めて行動したいものですね。