アイドルと歌手の境界線
YouTubeで90年代のヒットソングなんかを纏めている動画を漁っているうちにこんな動画に行き着いた。
2015年までの邦楽で、グループでの売り上げ枚数をランキングしたものらしい。
懐かしく思いながら見ていくうちに大雑把に分類できそうだと感じた。アイドル(偶像)と歌手(アーティスト)だ。
具体例を挙げていくとアイドルはおニャン子、モーニング娘、AKBやジャニーズなどのアイドルグループ。
一方歌手はと言うと歌っている本人、またはグループのメンバーが作詞作曲をしている人達(いわゆるシンガーソングライター)が当てはまる。
こうして分けて考えてみるとアイドル達はボーカロイドと同じ作られた存在だと分かる。役割は曲と歌詞を提供してもらってステージで歌う事だ。こち亀のアイドル話で言われていた、喜ぶのは作っているおじさん達な点も同じ。
ゆくゆくはバーチャルまたはアンドロイドのアイドルと生身の歌手で音楽シーンは作られていくのだろうなと改めて感じた動画であった。