右脳ゲーム

星ドラでぼーっとお任せ検索で都道府県未クリアを探しながらこんな言葉を思いついた。現代の万人に受けるゲームと言うのは右脳だけでプレイ出来るように作られているのだろう。RPGFPSもソシャゲもどれもチュートリアルやユーザーインターフェイスが単純かつ直感的にゲームプレイが出来るようにしてくれている。

一部にはそうでは無いゲームも存在する。複雑なルール、使いにくいインターフェイス、難解な用語、鬼畜な難易度。とかく一般にはクソゲー扱いされるセールスを記録するスルメゲー、マニアゲーは総じて左脳を使わなければまともなプレイ自体が困難である。

こうした左脳ゲームではプレイヤーの差と言うのは付きにくい。そもそもプレイ出来ている時点である程度のレベルには達しているわけだ。一方右脳ゲームは本当に同じゲームをプレイしているのかと疑いたくなるような差が発生する。この差と言うのはもちろん右脳自体の処理能力の差もあるだろうが大部分は左脳を使っているかいないかの差だと思う。

「こんなげーむにまじになっちゃってどうするの 」と言われていた時代から30年ほどたってゲームでも生活が出来るようになってきた。その大きな要因として右脳だけでプレイ出来るゲームが開発されプレイヤー間に大きな差が生まれた事があるように感じた初秋であった。